ディスパッチクレーマーレポートトレーニング編(2013年02月号)
質問者:少年野球コーチ 男性

少年野球の指導をしていますが、子ども達の一塁までの走力が上がりません。練習日には必ずグランドを5周は最低でも走らせているのですが…。私でも指導できる簡単なトレーニング方法はないでしょうか?
短い距離を速く走るためには、長い距離や長い時間走らせるのではなく、競技特性を考慮したトレーニングが必要です。今回は、SAQトレーニングの中からS:スピードトレーニングをご紹介します(2011年10月のディスパッチも参考にしてください)。

1.ラダーを使った走動作の学習方法
姿勢を真っすぐに保ち、膝を身体の前に引き上げ、肩を中心に肘を振るように心掛けましょう。

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2.マイクロハードルを使った走動作の学習方法
1と同じく、姿勢を真っすぐに保ち、膝を身体の前に引き上げ、肩を中心に肘を振るように心掛けましょう。

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3.スティックラダーを使った加速トレーニング
スティックラダーを一つ目から徐々に幅を広げながら並べます。
スティックを踏みつけないように歩幅を広げながら走りましょう。

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