ディスパッチ旬を斬る(2013年08月号)

今月の旬 ぶどう

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ぶどうは世界で最も食べられている果物で、1万種類以上存在し、その用途によって使われる品種が異なります。日本では生食が多く、巨峰、甲州、デラウエアなどが多く出回っていますが、欧米ではほとんどがワインに加工されます。
ぶどうのほとんどは炭水化物でできていて、ブドウ糖と果糖からなり、運動前後の素早いエネルギー補給として期待できるだけでなく、脳の活性化や疲労回復にも役立ちます。また種や皮に多く含まれるポリフェノールは、ビタミンCやEにも匹敵する、強い抗酸化作用があります。

材料 2人分
ぶどう(デラウエア) … 1/2房
ぶどうジュース … 150ml
水 … 50ml
砂糖 … 小さじ2(6g)
粉寒天 … 1.6g

1人分
エネルギー 97kcal
たんぱく質 0.5g
脂質 0.2g
炭水化物 25.7g

作り方
①ぶどうの皮を剥く。
②ぶどうジュース、水、寒天を合わせ、よくかき混ぜながら煮立たせる。
③味を見ながら②に砂糖を加える。
④ぶどうの実を型に入れ、③を型に流し入れる。
⑤冷蔵庫で冷やし固める。

ゼラチンは暑い時期、常温で置いておくと溶けてしまうので、今回は寒天を使ったレシピをご紹介しました。ゼラチンを使うとまた違った食感が楽しめます。