ダイナミックボールは、胴体の幅に近い直径約40cm、重さ2kgの柔らかくて弾力性が高いトレーニングボールです。成長期の中学・高校生アスリートなどにも扱いやすく、正しい姿勢の習得や、ダイナミックな動きとパワーの発揮につなげます。


月刊陸上競技12月号掲載広告

トレーニング

体の使い方を身につけよう!

1.ベーシックラン

ボールを体の前方で持つことにより、前方への重心移動が行いやすくなります。
また、前傾姿勢を保持することで体幹が意識され、良い姿勢で走ることが習得できます。

2.もも上げ

ボールを体の前方で持つことにより、体幹が意識され良い姿勢で動きづくりができます。
また、前方へ進むイメージづくりに繋がります。

3.ハードラーウォーク

ボールが頭上にあることにより姿勢(体幹)がしっかりと意識ができます。また、良い姿勢を保持した状態で動的ストレッチを行うことにより、正しい動きの習得、柔軟性を高めます。

4.ツイストスロー

膝を軽く曲げパワーポジションの姿勢を作ります。上体を横に捻り、腹筋や腹斜筋を意識して投げましょう。

5.垂直投げ

ハーフスクワットの姿勢から伸び上がるようにボールを垂直に投げます。手投げにならないよう、大臀筋やハムストリングスを意識して行いましょう。

強靭な体を手に入れよう!

1.バウンディング

ボールを体の前方で持つことにより、接地位置が明確となります。また、バウンディング中に崩れがちな姿勢を意識することができ、体幹の強化にも繋がります。

2.ランジウォーク

ボールを頭上で持つことにより、体の軸を真っすぐ保つことが意識できます。良い姿勢を保ち、ボールの重さを利用したランジを行うことで股関節周辺の強化に繋がります。

3.ワンレッグスクワット

ボールを体の前方で持つことにより、動作中の姿勢保持が意識できます。また、ボールの重さを利用して脚力強化にも繋がります。

4.ツイストバウンドスロー

下半身を固定した状態を作り、体幹を中心としたスローイングを行います。ボールを地面に叩きつけることにより、大きな力を発揮することに繋がります。

5.スクワットジャンプ

ハーフスクワットの状態から垂直にジャンプを行います。大殿筋やハムストリングスなどの下半身の強化や、空中時に姿勢が崩れないよう体幹を意識することができます。