多くのスポーツで求められる「一瞬の判断と素早い動作」は、スピードの要素の中でも、“アジリティ”や“クイックネス”に位置付けられます。それらの能力を向上させるためには、目と脳と体の密接な連携が必要で、目で見た情報を脳で処理・判断をして筋肉に伝える、という一連の流れをいかに素早く、スムーズに行うことができるかが鍵になります。
つまり、素早く判断し、動作につなげるためには、動きの速さはもちろん、「目」の能力も欠かせません。

目次
なぜ「見る」ことが大事なのか?
「見る力」は視力だけ?
「見る力」を鍛えるトレーニング

なぜ「見る」ことが大事なのか?

私たちが外から得る情報の80%〜90%は視覚からもたらされていると言われており、日常生活でもスポーツでも、人は目で見た情報を脳で判断して体を動かします。

野球のバッティングを例にすると、バッターはピッチャーから投げられたボールを見て(目で確認)、ストライクかボールかを判断し、スイングをするかしないか(体で反応)を決定します。
スイングスピードを上げたり、遠くにボールを飛ばすパワーだけを鍛えても、打てるボールを判断し正確にボールに当てなければヒットは生まれません。

野球に限らず、多くのスポーツにおいて、高速で動くものに反応し、素早く対応することが求められます。この素早く正確な動作というのは「目と体のチームワーク」によって生まれます。

人が視覚情報を得てから動作を行うまでの流れ

「見る力」は視力だけ?

見る力とは? 多くの方がイメージするのは「視力」ではないでしょうか。
もちろん視力も見る力の一つではありますが、スポーツにおける見る力とは視力だけではありません。様々な見る力を組み合わせたり、状況に合わせて使い分けたりしているのです。
ここでは、代表的な5つの見る力を紹介します。
動体視力

眼球運動

「見る力」を鍛えるトレーニング

眼球運動のトレーニング
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テニスボールキャッチ
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クレイジーボール
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