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傷害の処置、ウォームアップとクールダウン、リハビリテーションの補助などの 冷やす、温める

2.温める(温熱療法)

温めることによって血管が拡張し、血行がよくなります。 そして、温められた部位の血液量が増えるので酸素や栄養素が増加し、多くの老廃物を運び去り新陳代謝が活発になります。

温熱療法は慢性的な痛みを緩和したい時や、硬くなった筋肉をほぐしたい時に使います。

温め方の種類

ホットパック

ホットパックよく治療院などで使われているホットパックは、お湯につけてタオルで包んで使用するものや、電気を使って温めるものなどがあります。

ホットパックの代用としては、お湯にバスタオルを浸して水滴が落ちない程度にしぼり、上からビニール袋などで覆う方法があります。冷めたら再び温め直し、繰り返して3〜4回行います。 携帯用のカイロなども代用できます。

いずれも肌に直接あてないように工夫するなど、火傷に注意してください。

温水浴

温水浴お風呂の入浴が温水浴そのものです。ジェットバスのような気泡の刺激があればさらに温熱効果は高まります。
深部から身体を温めるには、体温ぐらいの温度のお湯にその部位をつけ、ゆっくりと暖めるのが良いでしょう。
この方法は、身体全体や部分的にも行ったりします。

マッサージ

マッサージさする、揉む、叩く、振るわす、手のひらや指で圧を加えるなどの方法で部分的や全体的に血行を促進させる温熱療法です。
医療の分野ではその他の目的もありますが、スポーツでは血行を促進させることが主な目的になります。

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